2021-05-18 第204回国会 参議院 内閣委員会 第19号
末冨先生もおっしゃったとおり、一方で、これ、本当は児童手当だけじゃなくて、子育て全体をやっぱり見たときに、やはり負担と給付のバランスということで、税はたくさん納めていると、三角形でいくと、税金はばあんと下の方が大きいわけですね。今度、社会保障は逆三角形で、給付する方は圧倒的に少なくなっている。それは全部ラインがあるからです。
末冨先生もおっしゃったとおり、一方で、これ、本当は児童手当だけじゃなくて、子育て全体をやっぱり見たときに、やはり負担と給付のバランスということで、税はたくさん納めていると、三角形でいくと、税金はばあんと下の方が大きいわけですね。今度、社会保障は逆三角形で、給付する方は圧倒的に少なくなっている。それは全部ラインがあるからです。
例えば、私は、末冨先生が提言されたように、日本学生支援機構の有利子貸与奨学金については所得制限を撤廃してよいのではないかというように思っております。
是非、末冨先生にお伺いしたいのは、この世帯合算という考え方についてどう考える、所得水準の問題ではなくて、世帯合算という考え方についてどう考えるのかということについてお伺いしたいと思います。
理想的にはという限定をつければ、皆さん、二十人という数字もおっしゃられてはいたと思いますけれども、例えば清水委員の場合では、小学校の一年生から四年生については、それと、それ以上についてはまた別の数字をお答えでございましたし、末冨先生の場合は、分散登校の経験を踏まえるとということで、ある一定の条件の下でのお考えをお述べになられておりました。
昨日、末冨先生がいい言葉を使っていただいて、生きる力指標が大切だとおっしゃったというふうに報告を受けました。まさに私も同じ思いでございまして、いろんなことをトータルに考えて、幅広で、これは、やってよかったねということなのか、全然効果ないよねということなのか、これは、しっかり科学的な数値を出せるものと、感覚や現場の声を拾っていくものとトータルで考えて、しっかり評価していきたいと思っています。
○清水参考人 給特法については、今、末冨先生もおっしゃったので、同じ思いの部分がございます。それについては言及を避けたいと思います。 今、ちょうど三月でございますが、私、自分自身が三十年前を思い出すと、三月の九日に電話がありました。まだ教員をやるつもりはありますか、新規採用の枠がありますが来ますかということで、是非お願いしますということで、三月の九日。
○古屋(範)委員 末冨先生、資料の中でも、感染症対策のみならず、教師の声が聞こえにくい、人数が多いと聞こえにくいということを指摘していらっしゃいますけれども、中学においても更なる少人数学級の推進が必要なのだ、こういう御意見を頂戴いたしました。 次に、清水参考人にお伺いをいたします。
○古屋(範)委員 末冨先生には、これまで子供の貧困対策について様々御指導をいただいてまいりました。コロナ禍において、更に貧困家庭が困窮を極めて、教育格差が広がったのではないかというような調査結果もございます。 この子供の貧困の問題、それから、今回、少人数学級を進めていく、こうした学校教育との、子供貧困の中で少人数学級に求められるもの、また期待されるものについて、最後、お伺いをしたいと思います。